第11回安乃霊能者「魂の声を聞き、現状を一変させます」

――安乃先生のお陰で願いが叶ったというご相談者様が続出していますね。指名が多いので一日中鑑定をされていることも多いのではないですか？

安乃霊能者：そうですね。ありがたいことに、次から次に指名を頂いております。ただ、イタコとして対面で口寄せを行っているときもハードでしたから。一日中鑑定をしていても、ムラがあったり疲れて力が弱まったりすることはないので、安心してほしいです。

――なぜ、電話占いでの活動を選ばれたんですか？

安乃霊能者：イタコとしての活動に誇りを持っていましたが、経験を積むうちに霊能力が高まる一方で……。口寄せだけではなく、ご相談者様の未来について助言することが増えてきたんです。恋愛、仕事、人間関係についてなど、幅広いお悩みも受けてみたいと感じるようになったのがキッカケです。電話占いでしたら、地域を限定することなく、多くの方を苦しみから救えると思いました。

――なるほど……。イタコ霊術からはどんなことを学びましたか？

安乃霊能者：死者に敬意を持って接することなど、霊能者としての精神は全てイタコとして生きる中で学びました。また、ニセモノもすぐに見極められます。関係者のふりをして鑑定を乱そうとする低俗な霊体をはじき、本物のみを降ろすことができるということ。ここが見極められないと、神仏のふりをした低級霊を引き寄せて間違った助言を行い、人様の人生を狂わせてしまう。私はイタコとしての実績のお陰で、ニセモノはすぐにわかります。鳥肌がたつんですよ。

――先生の鑑定は、明確な答えがすぐに返ってくることでも評判です。何か秘訣があるのですか？

安乃霊能者：それも、イタコならではのものだと思います。事実、私は1人で鑑定を行っていませんからね。ご相談者様の守護霊も基本的に複数名いらっしゃいますし、生きている方の霊体やご先祖様も協力して下さいます。私が意識を集中すれば、どなたかが有効な解決策を必ず授けてくださる。時には私自身がピンと来ない答えが返ってきて、そのままお伝えすると感激して泣き出されるご相談者様もいます。イタコ霊術で得られる情報の多さは想像を超えており、必ず解決の糸口が見つかるものなのです。

――どんなふうに声が聞こえるのですか？

安乃霊能者：降霊している状態では、直接頭に響いてくることが一番多いです。感情なども、自分の胸からこみ上げてくるような感覚があります。耳元で話されているように聞こえることもありますが、それは大きなキーワードであることが多いですね。例えば、数字であったり、体調面を心配していたり……。「2月」とか、「失敗する」とか、「いい」とか、端的な答えが返ってくることも多いです。それらが現実をどんどん変えていくのですから、やはり悩んだときは、ご相談頂きたいと強く思います。

――最後に、皆様にメッセージをお願いします。

安乃霊能者：悩み苦しんでいるときは、必要以上に悲観的になってしまうものです。そのままでは、正しい判断はできません。私にご相談頂ければ、あなたを深く知る沢山の霊体と共に、必ず未来を切り開くことができます。ぜひ、勇気を出して、一歩踏み出してみてください。