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霊界うわさ話

第2回霊界うわさ話

イタコ霊能者が間近に接した、生き霊トラブルの実態について

今回は複雑な事情が絡む恋愛トラブル相談において、アドバイスの確かさと解決率の高さに定評がある、藤里先生と西村紀子先生の対談となります。このお2人が実際の電話鑑定の場で遭遇した特殊な相談ケース、中でも生き霊の障りがからんだ問題と、それを具体的にどのようにして解決へ導いていったのかを語っていただきました。

最近、心霊的な要素が深く関わった人間関係でのトラブル相談が微増の傾向に有り、とくに似たような内容に関して鑑定依頼を考えていらっしゃるお客様には、参考にしていただける部分もあるのではないかと思います。

なおこの対談は、奇しくも同日同時刻、別々の所用で王寺院オフィスにおいでになった両先生に特別にお願いし、ご多忙の最中をぬって収録時間を取っていただくことで実現いたしました。
両先生にはこの場を借りて、あらためてお礼を申し上げます。

今回の対談参加者
藤里霊能者 / 西村紀子霊能者 / 司会進行役 王寺院スタッフ K子

<スタッフ注 : 藤里霊能者、西村紀子霊能者ともに地元では本名で活動されており、対談中もその本名を呼び合う形でお話しされていました。しかしここでは両先生のプライバシーに配慮し、当王寺院での鑑定師名に変えて掲載させていただいております>

初の顔合わせ。後継者不足で風前の灯火となっている、東北イタコの現状を憂う2人い

K子:「本日は急なお願いを快くお聞き届けいただきまして、誠にありがとうございます。お2人がこうした形で直接、お顔を合わせるのは初めてですよね。」

藤里霊能者(以下敬称略):「こちらこそ、今日はよろしくお願いします。…はい、西村紀子さんとは初めてお会いします。ご高名は以前から存じ上げておりましたが。」

西村紀子霊能者(以下敬称略):「そんな、ご高名だなんて(笑)。私も人づてにお名前を伺う機会は多かったのですが、実際にお目に掛かる機会がなかなかなくて…。」

藤里:「横のつながりがない業界ですからねぇ。」

K子:「地元の同業者同士で集まられるとか、そういうことはあまりないようですね。」

藤里:「そうですね。大都市圏で活動されている、プロの霊能者や占い師さんたちはまた違うのかもしれませんけどね。少なくとも私たちイタコやゴミソなど、各地方に根差して活動する霊媒というのはある意味、典型的な縦社会なんです。同じ師匠の下で修行した門下生同士などはともかく、違う筋の同業者と顔を合わせる機会というのはそうそうありませんね。一応、青森には今でもイタコ組合という組織が残ってはいるのですが、あいにく私はそちらにも加盟しておりませんので。」

西村紀子:「イタコの人数が激減して、各地にあった組合が統合されているみたいですね。」

藤里:「はい。現役の高齢化が著しいですから。」

西村紀子 :「私も自分と同じ地域にいる同業者についてはほとんど知りません。でも、藤里さんのお名前だけは前から存じ上げていたんです。失礼ですけれど、お住まいの近くで定期的に集まりを持たれていますよね。」

藤里:「はい、霊媒や占い師を志望する人たちを集めた小さな勉強会のようなものですが。」

西村紀子:「それに参加されている方が何人か、私のところへも時々挨拶にみえることがあるんです。××さんとか、▲▲さんとかね(いずれも実名が出るが、プライバシーに配慮して伏せ字)。」

藤里:「ええ、存じ上げています。本人たちからも直接、聞いておりますし。」

K子:「あの、口を挟んですみませんが、その勉強会というのはつまり、次の時代を担う若いイタコを育成する目的で作られたと?」

藤里:「いえ、とくにそうした目的ではなかったのですが…。元々、スピリチュアル的な世界に興味のある人たちが口コミで自然発生的に集まってできたグループなので。でも今後、その中から若い世代の後継者が出てくれれば良いなとは密かに思っていますけれど…。」

西村紀子:「後継者不足が深刻ですからね。あと10年もすると、恐山や川倉(注 : 川倉地蔵尊・賽の河原のこと)のイタコマチも開催困難に陥るかもしれないですね。ただ占い師はともかく、プロの霊媒になるにはそれなりの修行期間も必要になりますし。」

藤里:「周りの環境も昔とは全然違いますからね。昔はイタコにならなければ生きていけない弱い立場の女性が、死に物狂いで修行したわけですが、今はねぇ…。」

西村紀子 :「(深くうなずきながら)正直、先行きは暗いですね。」

<その後もしばらく、業界内のプライベートな話が続く>

男脳と女脳という通説に科学的な根拠はない。しかし…

K子:「あの、ご歓談のところ、すみません。そろそろ本題に入らせていただきたいのですが…。」

藤里:「あ、ごめんなさい(笑)。」

西村紀子:「ええと、テーマは生き霊の障りでしたっけ?」

K子:「はい。事前の聴き取りでは、両先生ともに日頃、その手の問題が絡む恋愛相談に接する機会が比較的多いとのことですが、それは例えば具体的には?」

藤里:「そうですね…。例えば私の場合は、三角関係の状況などを霊視する際に、生き霊の障りを発見することが多いです。それと男女関係がこじれて、どちらかがストーカー的になってしまって、もう一方が悩んでいるケースとかね。」

西村紀子:「私もだいたい同じような感じです。ただ付け加えるとすれば、生き霊を飛ばすのは男性よりも女性の方が圧倒的に多いという印象を受けています。」

K子:「それはつまり、念の強さに性差が関係する、ということですか?」

西村紀子:「うーん、念のパワー単独で見れば男女差はないです。男より女の方が陰にこもって執念深いってよく言いますが、そういう考え方は単なる俗説ですから。もちろん、無意識に霊現象を引き起こしてしまうほど念のパワーが強い人というのは確かに実在しているわけですけれど。」

藤里:「ほら、江戸時代に描かれた幽霊画って大体、女の霊の姿じゃないですか。明治時代より昔の封建社会の頃は、女性が過度に抑圧されていましたからね。男尊女卑の社会風習の中で虐められて、それを恨み思う機会が男性よりも多かった、というだけなんじゃないですかね。」

西村紀子:「ええ、私もそう思います。だから、女性の地位が向上している現代社会には当てはまらないんですよ、条件的にね。でも、実際の鑑定の中で生き霊の障りがクローズアップされる場合、それを飛ばしているのは大抵女性です。とくに比較的、若い年代の女性が多いという印象があります。それで私、ちょっとした仮説を立てたんですが…。」

K子:「それはどういう?」

西村紀子:「生き霊現象の主体に女性が多いのは、男女での脳の働きの違いが関係しているんじゃないか、と思うんです。生き霊を飛ばすにはもちろん生まれつきの念の力が強い、性格が陰に籠もっていて人一倍執念深いなどの条件も必要なのですが、その他にもうひとつ重要なファクターがあるんじゃないかって。」

藤里:「うーん、興味深いお話ですね。勉強になりそう。」

西村紀子:「じつは以前、脳科学についてのネット記事を読んだことがありまして、今ではもう科学的に否定されているのですが昔、『男脳と女脳』という考え方がありましたよね。」

K子:「え?それ、私も聞いたことがありますが、科学的に間違いだったのですか?」

西村紀子:「ええ、そうなんです。男脳、女脳というのはつまり、『女の人は男性に比べて脳梁が太い、だから想像力や感受性が豊かで言語能力も高い』という通説なのですが、実際に沢山のサンプルを使って医学的に検証してみると、男女間で脳梁の太さが違うことを示す明確なデーターは得られなかったらしいんです。男でも脳梁が太い人もいれば、女性であっても脳梁が細い人もいると。だから今まで世の中に広まっていた男脳、女脳という考え方は基本的に間違いだと。」

女性は自分が想像したイメージに過度なリアリティを与え、それが生き霊を生み出す原動力となる

藤里:「なるほど。でも、それじゃ今、西村先生がおっしゃっている男と女の脳の働きの違い、というのは?」

西村紀子:「はい、それでですね、その記事にはまだ続きがありまして、確かに脳梁の太さについては男女間での違いはないものの、その代わりに脳全体の働きの部分では明確に違う部分があることが分かってきた、と言うわけです。」

K子:「働き?つまり、五官の感覚を通じての認識という部分で?」

西村紀子:「ええ、そういう脳の働きの一切をひっくるめて、一般的な男性というのは左脳なら左脳内、右脳なら右脳内と同じ部位の範囲内で電気信号が飛び交うことが多いのに対して、女性の場合はその信号が右脳と左脳の間を横断的に行き来する割合が高いそうなんです。それで私、そういう内容の記事を読みまして、ちょっと思いつくことがあったわけです。」

K子:「どんなことですか?」

西村紀子:「自分の脳内で現実の世界の出来事を再現したり模倣したりする能力は、男性よりも女性の方が数段高いんじゃないかって。右脳は空間認識や直感力、左脳は言語や計算などの論理能力を司ると言われていますが、それが横断的に結びついているということは、頭の中でよりリアルなイメージ像を作り上げることができることも意味しているのではないかって。」

藤里:「うーん、確かに右脳だけを働かせた場合、イメージは豊かに湧き出すけれど、同時に分散的というか支離滅裂になりがちですよね。逆に左脳だけだと論理的ではあるものの、同時に抽象的でもあるから、具体的な現実感が希薄になってしまうし。でも実際には、このふたつの領域が重なって織りなされているのが、私たちが生きている現実の世界ですもんね。」

西村紀子:「はい、まさにそういうことなんです。女性というのは現実に起きた事柄も、またそうではない自分の夢や願望に関しても、とにかくそうしたことを頭の中でより生々しく再現できる、だからこそ想像力で作り上げた自分の分身を、外部へ投射する能力も男性より優れているんじゃないかと思ったんです。」

藤里:「おっしゃっているのはいわゆる、アストラルプロジェクション(星幽体投射)(※スタッフ注) にも通じる話ですよね?」

西村紀子:「ええ、そうです。西洋魔術とかオカルト関係の解説本とかを読むと、アストラルプロジェクションの具体的手順が載っていることがよくあるのですが、そこには必ずといって良いほど、『自分の分身の姿をどれだけ鮮明に思い描けるかどうかで、術の成否も決まる』といった基本的な鉄則みたいなことが書かれています。」

K子:「ああ、ようやく分かってきました。女性の方が男性よりも、より生々しい形で自分の分身を思い描くことができる。だからその分、生き霊も飛ばしやすいと!」

西村紀子:「はい。こういう言い方をすると語弊があるかもしれませんが、女性は頭の中の仮想現実を、自分に都合が良いように歪める力が男性よりもずっと強いんじゃないでしょうか。加えて自分が想像した架空の産物をリアルな世界として感じ取る能力、まあそれはしょせん錯覚や思い込み、もっと悪い言葉で言えば妄想であるわけですが、そうした想像力が強いため、そのエネルギーを無自覚に外へ向けてしまうと、それが生き霊という現象につながることが多いのではないか、と考えたわけです。」

夫の不倫相手の生き霊に自宅を乗っ取られた妻の話

藤里:「今の説明、実感としてうなずけるところがありますね。というのも、半年ほど前、それが当てはまる実例に出くわしたものですから。」

K子:「生き霊が関係したご相談、ということですか?」

藤里:「はい、そうです。関係者のプライバシーに差し支えない程度にお話ししますと…まず、その方は30代前半の既婚女性だったのですが、電話口での最初の一言が『先生!私、夫の浮気相手の生き霊に家を追い出されました!』って…。」

K子:「わっ。いきなり強烈ですね。」

藤里:「ええ、仮にもお客様に対してこんなことを言っては失礼なのですが、『この人、酔っているのかな』と怪しみました。でも、話を聞くうちに本当に大変な事態に陥っていることが分かったんです。その方、当時は夫婦共働きで、平日に自宅へ帰るのはいつも午後の8時過ぎだったそうなのですが、『ある晩、玄関を開けると廊下に見知らぬ女がいて、それが片手にハンドモップを持って、家じゅうの掃除をして回っていた』と言うわけです。で、びっくりして大声を上げたら、とたんに姿が消えてしまったと…。」

K子:「その女が生き霊だということは、どうして分かったのですか?」

藤里:「同じような現象が日をおかず頻繁に起きるようになって、たまらず旦那さんに相談したら、その際の反応がかなり妙だったそうです。それで、まあ女の勘と言うんですか、『この人、何か隠している!』とピンきたそうで、友人知人の協力も得て旦那さんの身辺を探っていたら、そのうちに浮気していることが露見したというわけです。相手は勤め先の同僚の奥さんで、上司の家で開かれたホームパーティで知り合ったのが馴れ初めだったとか。その後、2人で密会を重ねるようになって、『ウチの女房は仕事にかまけて、家事を全くしない』とか、『ここ数年は手料理も食べたことがない』とか、そういうことを盛んに愚痴っていたみたいです。また失礼を承知で申しますが、一家の主として最低の部類ですよね、その男性って。」

西村紀子:「あの、相談者の女性は初めから生き霊の姿がはっきり見えたんですか?もしかして霊感体質だったとか?」

藤里:「そのようです。電話で話している声の質からも、元々霊感が強い方だと感じました。ご本人にその自覚はなかったようですが。」

西村紀子:「なまじ霊感体質であったりすると、とくに生き霊にはモロにやられますよね。」

藤里:「そうなんです。私もまず、そのことを心配しました。そうしたら案の定、電話をしてこられた時にはすでにメンタルクリニック通いをしていて、身も心もかなり疲弊していらっしゃいましたね。『幽霊の出現にもう絶えられないので、自宅を飛び出して実家に身を寄せている』と。」

K子:「夫の不倫相手の生き霊に家を追い出されたわけですね。恐ろしいと同時に酷い話ですね。」

藤里:「不倫相手の方の女性は専業主婦で、こちらの夫婦仲は完全に冷え切っていて、その気持ちの穴埋めをするように、かなり本気で相談者の旦那さんにのめり込んでいたみたいです。男性側の愚痴を聞くうちに『私が彼の妻だったら、もっと優しくいたわってあげられるのに』とか、『料理も洗濯も掃除もマメにしてあげられるのに』とか、2人で暮せるようになった時の想像を色々と巡らせていたんでしょうね。」

西村紀子:「それが現実の世界に投影されて、生き霊現象を生み出したと?」

藤里:「(深くうなずき)先ほどのお話を伺って、そういうことなんじゃないかな、とあらためて思い出しました。」

三角関係や略奪愛の渦中にいる人は大抵、恋敵の生き霊を背中に負っている!

K子:「ただ今、伺った事例もそうなのですが、やはり生き霊を飛ばす側というのは、無自覚にそれをやっていることが多いのでしょうか?」

藤里:「プロの拝み屋さんや祈祷師などでない限りは、そういうことになるのでしょうね。ただ最近は、生き霊の飛ばし方みたいなオカルト系のマニュアル本もあると聞いているので、そうしたいかがわしい記事を読んで素人が呪術を行っているケースもあるかもしれません。」

K子:「丑の刻参りとか?」

藤里:「ええ、その手の類いです。丑の刻参りは、やり方次第では本当に効きますからね。でもその分、呪詛(じゅそ)返しと呼ばれる反作用も激しいので、素人にしろプロにしろ、絶対に手を出してはいけない外法(げほう・密教呪術や陰陽道における黒魔術の総称)のひとつです。」

西村紀子:「三角関係の悩みとか略奪愛的な状況にある方のご相談に乗ると、5人中で3人くらいの高い割合で生き霊が憑いているのが見えますよ。大抵は恋敵の生き霊で、背後から相談者のことを憎々しげに睨みつけています。だから生き霊という現象自体は、じつはそれほど珍しい話ではないということです。」

K子:「怖いですね…。」

西村紀子:「いえ、私たちのような特殊な人間にしか見えない、ごく弱いレベルの霊波動なら、それほど怖がる必要はないんです。気を確かに持っていれば、自分自身ではね返せますから。しかし、それが普通の人間にも見えるというレベルになれば当然、話は別で、そうなるともう立派に危険な心霊現象なので、そこで初めてその道のプロの出番となるわけです。」

藤里:「生き霊って、突きつめると執着的な想念が実体化したモノですからね。日常生活の中で、誰でも何かしらに対して毎日念を飛ばしているわけですから、それをいちいち気にしていたら切りがないというかね。ただ恋愛関係やそこから生じる愛憎といった濃密な人間関係では、生じる念のパワーもひときわ強くなるので、それを飛ばされた時の弊害も目立つということなのだと思います。」

K子:「でも、やっぱり言われれば気になります…。」

イメージトレーニングやポジティブシンキングは形を変えた生き霊飛ばし?!

西村紀子:「生き霊のひとつやふたつ楽々とはね返せるくらいの気力がなければ、長い人生を生き抜くことなんかできませんよ。皆さんも無意識のうちに、他人から浴びせられるネガティブな念の波動を自分の気の力ではね返しているんですから。」

K子:「そういうものなのでしょうか…。」

西村紀子:「はい、そういうものです(笑)。それと、あと生き霊に関してもうひとつ言えることは、三角恋愛でも会社での出世争いでも、最後は想いというか念というか、そういうエネルギーの強い方が勝つというところがあります。皆さん、常により才能が勝る方、実力が高い方が勝つと単純に考えていらっしゃるみたいですけれど、実際にはそうじゃないんです。ポジティブシンキングとか、願えば叶うとかいう考え方も、じつはこれと同じメカニズムについて言っているわけで、自分の頭の中で成功した未来の姿を鮮明に思い描いて、それを現実にフィードバックさせるわけですから、これって生き霊飛ばしと同じ原理なんです。」

K子:「えっ、イメージトレーニングも生き霊飛ばしの一種なのですか!」

西村紀子:「もちろん厳密には違いますけれど、利用しているのは全ての人間に潜在している同じ力、つまり現実世界に影響を与える想念のパワーであるという意味です。さっき、話に出ていたアストラルプロジェクションの原理も同じですね。他人に障りをもたらす生き霊や丑の刻参りがそのネガティブな使い方だとすれば、イメージトレーニングは明るくポジティブな利用法とでも申しますか…。まあ、手っ取り早く言えば、念のエネルギーというのは使い方次第でどうにでもなる、ということですよ。」

藤里:「そうそう。『他人を恨んだり、羨(うらや)んだりする暇があったら、その時間とパワーを別のことに使え』ってよく言うじゃないですか。あの言葉って本当に真理だと思います。恨み、妬(ねた)み 嫉(そね)みは心のエネルギーの浪費でしかないですから。」

西村紀子:「例えば付き合っていた相手に新しく好きな異性ができて、一方的にフラれてしまうというようなことは、多くの人が遭遇する悲しい体験ですが、その悲しみや空虚感に恋々としがみついていると、未来の幸せを作る心のエネルギーまで無駄に費やしてしまうことになるんです。さらに事態が悪化して可視化されるような強力な生き霊を生じさせてしまったら、それこそ最悪で、残りの人生全部をみすみす棒に振ることになります。」

生き霊を飛ばさない第一の秘訣は、負の感情に囚われないこと

K子:「それは、多くの霊能者の先生方が口を揃えておっしゃる『生き霊の弊害』というやつですね。」

西村紀子:「そう、それです。私も今までの長いキャリアの中で、生き霊を飛ばし続けたために心の廃人になってしまった実例をいくつも見ています。多くは色恋がらみ、あとはお金の貸し借りとか他の恨み事が原因でしたが、いずれのケースでも飛ばした張本人は最後に悲惨な状況に陥っています。」

K子:「他人への呪いや恨みの感情が自分に返るということですか?それとも、生き霊を飛ばすことで生命力や運気を消耗してしまうということなのでしょうか?」

西村紀子:「その両方ですね。」

藤里:「スピリチュアル系の啓発本を読むと、『心のエネルギーは無限』とか、そういった意味合いの言葉がよく書いてあるじゃないですか。神様、あるいは大自然や宇宙から流れ出す本源的なエネルギーを常に取り込み続けることで、人間は無限のパワーを得ることができるとかね。確かに本来はその通りなのですが、実際にそうしたことを実践できているのは、ほんの一握りの人々だけなんじゃないでしょうか。特別な修行をしている人とか、あるいはそうでなくとも様々な試練や体験を経て人間的にスケールアップしてその結果、自然に宇宙ともつながれるようになった人生の達人とかね。でもそれ以外のごく普通の人間は、心のエネルギーにも自ずと限界がありますから、その限りある貴重なパワーを生き霊を飛ばすことなどに費やしてしまうと、生き抜くために必要な燃料が根こそぎ奪われてしまいます。」

K子:「そうならないためには、どうすれば良いのでしょうか?」

藤里:「まず、折々の自分の感情を意識化することに努めて、もし、それがネガティブな方向へ向かいそうになったら、その都度、ニュートラルな地点まで引き返すというのを習慣にすることでしょうね。何かのきっかけで怒りや嫉妬の感情に囚われても、できるだけ長く引きずらないことです。」

K子:「とは言いながら、平常心を保つのってなかなか難しいですよね。」

西村紀子:「自分の心や感情の移り変わりを客観的に観察する訓練、例えば瞑想とか座禅とか…まあ、でもそういうことでさえ敷居が高いと思われる方は多いですね。」

藤里:「怒りとか悲しみとかそうした負の感情に強く囚われてしまうと、その瞬間、頭の中の時間の流れが止まってしまうんです。心が傷ついた瞬間の映像や逃避的な願望を何度も反芻(はんすう)して、無意識のうちに細かいイメージを作り上げていって…。やがてその膨大な念の塊が頭の外へ飛び出して、生き霊という現象を生み出していくわけです。」

強烈な念の持ち主が何かに執着すると、最悪の場合は人死にが出ることも!

K子:「なるほど。お2人から色々とご説明いただいたおかげで、生き霊が生み出される仕組みの一端を知ることができました。最後にちょっと気になっているのですが、先ほどのお話にあった夫の不倫相手の生き霊に自宅を追い出された女性の件というのはその後、どのような経過をたどっているのでしょうか?」

藤里:「初回の鑑定の際には、とりあえず電話越しに遠隔祈祷をさせていただいて、生き霊の出現を抑え込む処置を施しまして、その後は無事にご自宅へ戻られています。ただご相談者自身の気持ちとしては、旦那さんとの関係を修復する意思はすでになくて、現在は離婚に向けて話し合いを進めていらっしゃるようです。今の旦那さんとの縁が切れれば、生き霊に悩まされることもなくなるわけですから、逆にそれ以外には選択肢はなかったとも言えますけれどね。」

西村紀子:「生き霊ってよほど力がある術士(じゅつし)が祓っても、またすぐに復活しますからね。イタチごっこみたいなもので、本当に霊能者泣かせです。」

藤里:「旦那さんとその不倫相手の女性も、決して良い結末は迎えないでしょうね。人の目に見えるような強い生き霊を飛ばした時点で、本人の精神状態はかなり荒廃していると思われますし。」

西村紀子:「生まれつきの念のパワーが並外れて強い人なのでしょうね。そういうタイプの人が色恋やお金がらみで何かに執着すると、最悪の場合、人死にが出ることもありますよね。」

藤里:「いえ、それがですね、もうすでにかなりまずい状況みたいなんですよ。生き霊を飛ばしている女性側も離婚調停の最中らしいのですが、子供の親権などを巡って難航しているらしくて、その間にそちらの旦那さんが交通事故に遭ったり、相談者の旦那さんも何やら健康を害しているみたいで。」

西村紀子:「マイナスの念を周囲に撒き散らしているわけですね。もう何というか、地獄の泥沼ですね…。」

K子:「ううっ、何だか背中がゾクッとしてしまいました…。他の具体例の話など、まだまだ続けてお聞きしていきたいところなのですが、そろそろ時間が迫ってきましたので、ひとまずここまでにさせていただきます。両先生とも、本日は本当にありがとうございました。」

※注 アストラルプロジェクション…心霊学用語のひとつ。日本語では『星幽体投射』と訳される。深層的な瞑想などを通じて適切な形で想念を凝らすことによって、自分の霊的分身を作って呪術を行使したり、人為的に体外離脱したりする方法。なお星幽体(アストラル体)とは、個々の霊体を含む霊界次元全体を構成する基本原子で、物質を構成する原子よりも微細で精密な波動の産物であるとされている。

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