自動書記

自動書記とは、霊媒である霊能者が特定の霊を身に憑依させてそのメッセージを文字に書き起こすという技法。王寺院においては前述の口寄せとともに、多くのイタコ霊能者が持ちあわせている能力です。自動書記という名称自体はイギリスに端を発する心霊主義運動(スピリチュアリズム)の中で作られた言葉ですが、わが国においても古くから「お筆先」と呼ばれる同様の霊術技法が存在しており、私どもはこちらの系譜を継承しております。口寄せが霊との直接会話であるのに対して、自動書記では紙面に綴られた文字の形を取ります。実際の電話鑑定の際は、イタコ霊能者がその都度、書かれた内容を読み上げるという形でご相談を進めてまいります。内容の信憑性や的中率については口寄せと変わりませんが、こちらの場合はメール相談や手紙による鑑定にも対応できるというメリットがあります。詳細については受付にお訊ねください。